虹と地球

お客様の声

顎関節症の治療・整体

当院では,長野市近郊で、顎関節症でお困りの方をサポートしております。顎関節には,関節円板というクッションの役割をする軟部組織があります。この関節円板がスムーズに回転運動,滑走運動できる状態の時に,口を正常に開けたり,閉じたりすることができます。しかし,この関節円板のスムーズな運動に問題が生じた時に,痛み,クリック音,口を開けにくい,などの顎関節症状が発生します。顎関節は,口を大きく開けた時,関節窩から前下方へ離れるため,ズレたり,外れたりし易い関節です。症状が慢性化してしまうと,神経を通じ全身症状に波及する可能性もありますので早めに対策することが大切です。当院では,顎関節症の臨床経験や治療も豊富であり,安心して施術をお受け頂けます。どうぞ,お気軽にご相談ください。

 

以下の症状でお困りではありませんか。

①口が大きく開けられない

②顎が痛い

③顎の開閉時にカクカクと音がする

④歯の咬み合わせが悪く上手く噛めない

⑤顎がよくはずれそうになる

⑥歯茎が痛い・歯が痛い

⑦鏡で顔を見ると顎が左右でずれている

⑧口を完全に閉じることができない

⑨マウスピースをはめたが治らない
⑩歯を削られても治らず,余計に全身がだるくなった

⑪頭痛,肩こり,首こりがひどい

⑫姿勢,歩き方がおかしい
⑬身体がだるい,疲れやすい,気力が出ない

 

顎関節症の原因

ポイント1:全身バランス

 

土台の骨盤が歪み,脊椎が歪むことで,張力バランスが崩れ,頭蓋内の蝶形後頭関節や,頭蓋顔面骨そのものに歪みをもたらします。

左右の側頭骨の歪みは左右の顎関節の歪みとなります。

顎関節症の原因は,顎関節のみや,かみ合わせのみに存在するのではありません。

まずは,全身の筋骨格バランス,張力バランス,体腔内圧のバランス,姿勢がとても大切ということになります。

軽度から軽中度の顎関節症の場合,全身バランスを整えるだけで改善していくことが多いと感じています。

ポイント2:頭蓋顔面骨バランス(23個の骨,2つの関節からなる)

中度から重度の顎関節症の場合,全身バランスを整えるだけで改善することは難しいです。

頭蓋顔面骨のバランスをニュートラルにしていく必要があります。咀嚼筋を中心に頭部,顔面,首,肩,(全身)のコリをスッキリ癒し,循環,排液を促しながら,関節包炎,滑膜炎,痛みを取り除く必要があります。

頭蓋顔面骨の構造を整え,顎関節の関節包や靱帯に加わった過剰な張力を正常に導き,関節円板が本来の正常な運動に戻すことが大切です。

症状を放っておき慢性化してしまうと,関節円板と滑膜の癒着が生じます。関節円板の自由な運動ができなくなると,開口障害を引き起こす原因となりますので,早めに治療することをお勧め致します。
ポイント3:健康の理想の周波数7~8ヘルツ(脳波α波のリラックスした状態)
人間にも周波数があります。健康的な人の周波数の理想は,7~8ヘルツですが,現実的にこのような人はほぼいません。肉体的,精神的,環境的ストレスは量子レベルでネガティブなエネルギーとして身体に蓄積するからです。だいたい普通の人で17~25ヘルツで,自律神経失調症状,うつ症状などの場合,40ヘルツを超えいます。
当院では,手技療法にヒーリングを加えることでさらに有効な治療が可能です。筋骨格レベルの治療では,周波数7~8ヘルツに導くことは難しいですが,ヒーリング治療,量子場の調整を行うことで,心地よくスムーズに7ヘルツに導くことができます。
構造を歪ませる原因は,肉体的,精神的,環境的ストレスによる量子レベルのネガティブなエネルギーであるからです。ピンとこない方もいらっしゃると思いますが,日々の臨床経験の多くの結果や,お客様のたくさんの声からも事理一致,納得のゆく,当たり前の自然科学療法です。(既存の手技療法で満足いかないものも改善していくことが圧倒的に増えました。)

 

顎関節症が原因でおこる症状

頭痛,めまい,難聴,耳の痛み,耳鳴り,耳が詰まった感じ,充血,目の痛み・歯の痛み,味覚異常,口の乾燥,吐き気,飲み込みずらい,呼吸困難,顎関節周辺の痛み,肩こり,腰痛,不眠症,全身倦怠感,坐骨神経痛,自律神経失調症,うつ病,イライラする,集中力不足,不安感,四肢のしびれ,などの体調不良を引き起こすことがあります。

 

顎関節は,脳の神経支配領域で大きなパーセンテージを占めている関節であり,この関節の異常は,自律神経失調症や,脳機能低下によるうつ病とも大きく関係していると言われています。

 

 

顎関節症の4つのタイプ

顎関節症は、障害のある部分によって4つに分類されます。(日本顎関節学会による)

1)筋肉の障害によって起こるタイプ(Ⅰ型)
2)関節包・靱帯の障害によって起こるタイプ(Ⅱ型)
3)関節円板の障害によって起こるタイプ(Ⅲ型)
4)変形性関節症によって起こるタイプ(Ⅳ型)

 

例えば、顎関節症で顎が開きづらい、痛い、二段階で開くなどの症状があります。顎関節症は全身の歪みの終着駅と考えています。人体は足、膝、股、骨盤、脊椎と足元の方からの歪みは耳の中の三半器官が地面と水平になるためバランスをとり、下の関節の歪みを上の関節が代償できるのです。しかし、その代償の歪みは最終的に頭蓋骨の中の側頭骨に逃げます。23個ある頭蓋骨もそれぞれ動きをもっているのです。その全身からきた歪みの象徴である側頭骨にぶら下がっている関節が顎関節なのです。だから、顎関節症=全身の歪みなのです。

 

 

 

顎関節症の方の多くが、口腔外科、歯科で、マウスピースをしたり、歯を削ったり、痛み止めの薬を飲んでいますというお話を伺いますが、その都度、「削っちゃたんですかっ!!」「60万も出して治らなかったんですかっ!!」「治らないのはお前が悪いって逆切れされたんですかっ!!」と驚かされ、気の毒になります。

 

地震で家が歪みます。歪んだ家のフスマは開かなくなりますよね。西洋医学ではフスマを開けるために局所を削ったり、油をやったり、何とかフスマを開けようとします。クラシカル・オステオパシー医学では家全体をニュートラルにします。フスマは簡単に開くのです。

開きづらい顎は簡単に開くのです。二段階で開いていた顎が改善するのです。痛みがとれるのです。

 

 

もし、局所を削ってしまったら、家全体のバランスがさらに崩れ倒壊してしまうかもしれません。削った後に全体を整えたら逆に足りなくなってしまいます。家全体をニュートラルに戻してあげれば、フスマは、顎は簡単に開くのです。

 

これは顎に限らず、肩が挙がらない、腰が痛い、膝が痛い、頭痛がひどい、湿疹ができる、カラダがだるい、など全身すべての様々な症状に言えることなのです。人体は実際、ものすごく奥深いですが、実際ものすごくシンプルなんです。クラシカル・オステオパシー130年の歴史はダテではありません。研究し尽くされてきたその人体生理学・力学・哲学・技術、人体の真実をお届けします!!