虹と地球

逆子の治療と小児の調整

長野市の長野オステオパシックサロンでは,妊娠中,逆子でお困りの妊産婦さん、出産後の小児の調整をサポートしております。治りづらい逆子や、何とか普通分娩で出産したい、帝王切開を回避したいという妊産婦さんは多いと思います。これまでも多くの逆子を安全に改善してきました。また、出産時の干支分娩や吸引分娩によって乳幼児の頭蓋、全身には歪みが生じているケースが多く、その後の赤ちゃんの人生、未来に影響してしまいます。 妊産婦の治療と小児の調整に特化したオステオパシーによる調整と日リング治療はソフトで安全です。 当院は産前産後サポートの経験も豊富であり,安心して施術をお受け頂けます。どうぞお気軽にご相談ください。

 

妊婦が不安になる逆子のメカニズムと対処法

妊娠中、お腹の中の赤ちゃんが逆子だとわかると不安になってしまうものですよね。
なぜ逆子になってしまうのか、また逆子になった妊婦はどう対処すべきかを紹介します。

 

逆子に対する妊婦の不安

妊婦はこれから生まれてくる子供のことを思うと不安になることがたくさんあります。
これは妊娠を経験すると誰にでもあることですが、お腹の中の赤ちゃんが逆子だと知ったら不安が一層大きくなります。
逆子の場合は自然分娩が難しく、帝王切開になるケースが多いからです。
しかし、なぜ逆子という現象が起こってしまうのでしょうか?

 

なぜ逆子になるのか?

逆子といってもいくつか種類があり、逆子だから100%帝王切開になるとは限りませんし、途中まで逆子になることは珍しくなく、途中で正常に戻ることもあります。
逆子になる理由としては、赤ちゃんとお母さんのどちらかに原因があり、人によって原因が違います。
赤ちゃんに原因があるのは、赤ちゃんが小さくお腹の中で安定しない、羊水過多、水頭症、多胎妊娠で体勢が変わってしまうなどです。
お母さんに原因がある場合は、骨盤が狭く小さいこと、子宮筋腫などの異常、前置胎盤や低置胎盤などで胎盤に異常がある場合に起こります。

通常、途中まで赤ちゃんが逆子になることは珍しくなく、常にお腹の中で体勢を変えています。
成長とともに頭が重くなり自然に頭が下になりますが、赤ちゃんの成長が早いと子宮内のスペースが無くなり、頭を下に向けられず逆子となってしまいます。
この場合は逆子体操やツボ押しなども試せますが、子宮内のスペースがなく妊娠35週前後まで逆子のままでいると、高い確率で帝王切開を選択します。

 

逆子に対する治療、整体

逆子に対する妊婦の不安は大きくなりがちですが、長野市の長野オステオパシックサロンが行っているオステオパシー徒手医学に基づく整体と日リング治療で逆子に安全にソフトに調整することができます。
妊娠すると妊婦はホルモンバランスだけでなく、血流、リンパ流の循環が悪くなったり、骨盤の歪み、全身骨格バランスの歪みにより、生理機能も含め、体全体のバランスが崩れやすくなります。母体の歪み、栄養の滞りは、ダイレクトに赤ちゃんに影響してしまいます。
妊産婦さんの全身バランスの改善は、逆子の改善にダイレクトに影響します。
当院では1回位もしくは2回で逆子が改善例していく症例が多く、大変喜ばれております。
妊産婦治療に特化したオステオパシー全身調整とヒーリング治療はデリケートな妊産婦も安心してお受けいただける施術です。

 

小児の調整

出産は,母体に強力なストレスをかけると同時に,生まれてくる新生児にとっても大変ストレスがかかります。多くの体質性疾患は,すでに乳幼児のこの時期から始まるといわれています。胎児が母体にいる時の位置異常,分娩時の圧力,干支分娩,吸引分娩によって,頭蓋の歪み,神経損傷,脊椎の圧縮を引き起こしてしまいます。それは神経系を通じて,消化,吸収,代謝,排泄の機能に影響し,アトピー性皮膚炎,小児ぜんそく,発達遅延の原因にもなりかねません。出産時の歪みをケアしておくことは,生まれてくる新生児の未来にとって非常に重要なのです。
出生して3ヶ月間は,赤ちゃんは母体の中にいたときと同じ状態で外への抵抗力が弱い状態です。出産時に大きな圧力がかかった赤ちゃんは,圧縮のある方だけ顔を向けたり,泣き声が小さい,しゃっくりが多い,手足の運動が片方おかしいなどの症状が出ます。
肋骨の圧縮、セントラルアーチ(脊椎)の圧縮をとることで改善されます。圧縮されたまま発達すると,気管支ぜんそく,アトピー性皮膚炎,運動機能障害につながる可能性があるため,早い段階で調整しておくことをおすすめします。

ポイント
①乳児の消化,吸収,代謝,排泄の機能の促進,神経系の発達の促進
②肋骨の圧縮、セントラルアーチ(脊椎)の圧縮

 

小児調整の効果

①赤ちゃんのその後の健康
②運動能力
③良い姿勢
④暗記力
⑤健康的な精神
⑥充実した人生
⑦小児ぜんそくの回避
⑧アトピー性皮膚炎の回避

⑨運動機能障害の回避