オステオパシーは国連の世界保健機構(WHO)に認められている正当な世界的医学の一つです。

オステオパシーの基本は身体を一つのユニットと考えます。*body-mind-spiritは一つのユニットである。(オステオパシーの原則)

筋肉・骨格・体腔内圧・自律神経・脊髄神経・脳脊髄液、皮膚・血液・リンパ・内分泌・精神すべてを部分的なものと見なさず全体を捉えます。

全体バランスを再構築しながら本来備わっている自然治癒力を手技により引き出す徒手医学であり、本質の調和を取り戻す理学療法です。

英国クラシカルオステオパシーの理論は人体生理学に基づき脊椎構造力学(解剖)と機能(生理)の統合に重点を置いています。

生理学的に疾患を捉えるため、筋骨格系だけでなく神経系、リンパ系、血管系、呼吸器系にアプローチをしていきます。

そのため筋骨格系の障害だけでなく慢性疾患や内科疾患など広範囲な健康問題や不定愁訴の快方緩解、未病の予防として対処することができます。